私は、子どもに関わる大切なことについて、夫に何度も向き合おうとしてきた。
「それは違うんじゃない?」
「なぜそうなの?」
そうやって問いかけてきた。
でも彼は、それを受け取らなかった。
話し合いはいつも途中で崩れていく。
めんどくさそうに
「はいはい、じゃあそうすればいいんでしょ」と投げられるか、
自分を守るように、私の過去や失敗を持ち出して、
いつの間にか“私が悪い”という流れに変わっていく。
本来話していたはずの「今の問題」は消えて、
関係のない話にすり替わっていく。
私は、そのたびに説明した。
理由を伝えた。
でもそれは届かなかった。
気づいた。
これは「話し合い」じゃない。
ただの防御と攻撃の繰り返しだと。
本当は、歩み寄りたかった。
理解し合いたかった。
夫婦ってそういうものだと思っていた。
でも違った。
少なくとも、今の私たちはそうじゃなかった。
そして私は決めた。
変わるのは、相手じゃない。自分だと。
理解してもらうことを求め続けるのをやめた。
ぶつかっても何も変わらない現実を受け入れた。
だから私は、
自分で決めて、自分でやることを選ぶ。
子どもに関わる大切なことは、
もう誰かの理解を待たない。
私は私の判断で守る。
これは諦めじゃない。
逃げでもない。
選択だ。